honelog

honelog

行動するもなかなか身につかない人の備忘録

NHKラジオ英会話とオンライン英会話を併用した英語学習のすすめ

TOEICで800点を超えるスコアを取得したことがありますが、英語で日常会話をこなすことができません。今回は私が、英語のスピーキング能力を上げるために行っている学習方法を記録・紹介します。

追記;1年継続して、日常会話は普通にこなせるようになりました。どちらもおすすめですので、ぜひ続けてみてください。

 

  • NHKのラジオ英会話を毎朝聞いて、暇な時間に暗唱する:インプット
  • DMM英会話で毎日英語を使う:アウトプット

 

ラジオ英会話とは?

f:id:honelog:20200618170749p:plain

(上記イメージはラジオ英会話公式HPより引用しました)

ラジオ英会話とは、平日の朝にNHKが放送している英会話講座です。放送時間は15分で、初めに2人のネイティヴ講師が40秒前後の会話を行います。その会話を基に、文法、語彙、会話中でなぜその単語が選択されたのか?といった内容をわかりやすく説明してくれます。最後に学習内容が理解できているかを確認するため、英作文の問題が2題〜3題出題されます。

 

ラジオ英会話の使い方

出てくる文章を丸暗記すること、英語の微妙なニュアンスを知ることを目的にしています。

特に、ラジオ英会話のボスである大西先生は、毎日のダイアログを暗唱することを推奨しています。というのも、ダイアログで用いられる表現は、日常で頻繁に用いられるものが多く、反射的に言えるようになることで、日常会話がスムーズに行えるようになるからです。

 

ということで私は、月曜日から金曜日までに学習する5つのダイアログを、1週間かけては毎日暗唱しています。月曜日は1つだけ暗記。火曜日は月曜日と合わせて2つの暗記、水曜日は3つ・・とだんだんと難易度は上がっていきます。

金曜には月曜の記憶が薄れていきますが、そんな時はインプットをしなおしています。朝聞いて、信号待ちの間にぶつぶつ声に出してます。暗記が大好きな私にはピッタリの方法でした。

 

追記;トリリンガルの中国人の友人がいるのですが、彼は語学力を保つため、ひとり英会話を実践したそうです。彼の場合、思うこと考えること全て、英語で表現したり、想定される会話を1人2役で行ったとのことでした。ラジオ英会話の暗記はも、彼の一人英会話に共通する部分があると思います。

 

初めて1年ほど経ちました。現在は出て行くるダイアログのディクテーション、シャドウイングを取り入れています。特にアクセントに注意して、発音力の向上も同時に図っています。

 

余談ですが、ラジオ英会話を聞くため、ラジリンガル | NHK語学講座ダウンロードソフト、というアプリをおすすめします。このアプリでは、毎週のダイアログそれぞれの音声データをPC、またはアンドロイドに保存することができます。リアルタイムでは出来ない、聞き直し、一時停止などが思いのままです。注意点は、1つ前の週のものしかダウンロードできないこと。2周以上前のもの、最新週のものはダウンロードできません。このアプリを用いる場合、毎週欠かさずダウンロードする必要があります。

 

またテキストの購入もおすすめします。どうしても初めたてだと、練習くらいは細かな文法(aやtheなどの冠詞、toやofなどの前置詞)まで聞き取れません。これらの正しい使い方も学びたいのでテキストを購入しています。

テキストが買えない方は、stl52のブログにてラジオ英会話のディクテーションを行い、アップロードしている方がいらっしゃいますので、それをテキスト代わりにできます。あくまでもディクテーションなのでミスがある可能性もあります。個人的には、この方のディクテーションはかなり正確だと思います。

 

 

DMM英会話とは?

f:id:honelog:20200618170522p:plain

(上記画像はDMM英会話HPより引用しました)

英語講師から、ビデオ電話を通じて、マンツーマンで英語のレッスンを受けられるサービスです。同様のサービスはDMM英会話以外にもたくさんあるのですが、DMM英会話の良いところは、低価格であること。利用頻度やプランに依存しますが、僕が使用している2019年10月現在、毎日25分話して月6480円という低下価格を実現しています。

 

 

DMM英会話の使い方

僕はとにかく話すことに集中しています。

ラジオ英会話では基本的にはインプットしかできませんので、ここではアウトプットをできるだけするようにしています。用いている教材は今の所、Daily Newsのみ。この教材では英語で短いニュースを読み、そのニュース内容を先生と議論し合います。

 

一般的なやり方は、まず記事内で使われる語彙の確認、次に記事を講師と一緒に読み合わせる、そして最後に議論となります。

僕は25分という短い時間を有効活用するために、事前に語彙をチェックし、記事を読み、25分間は全て議論に当てています。語彙、記事内容の把握は先生がいなくともできるよな・・・?と思ったのと、考えを話したり、相手の話に反応する練習に時間を割きたかったという理由からです。

 

但し、先生も記事を事前に読んでくれているとは限りません。そのような場合は、自分から記事の内容を説明してみるという手段をとっています。正直、聞いてくれているかはわかりませんが、一緒に声を出して読むよりも、英語を使う練習にはなると思います。

 

追記;こちらも続けて1年近く経ちました。フィリピン人講師とは25分間、フリーの会話を楽しめるようになりました。聞き逃すこともほとんどありませんし、調子がいいときは冗談を言うこともできます。今は初めの10分程度、フリーでの会話を楽しみ、残りの15分でDaily Newsの教材をこなしています。ある程度考えないと、答えられないよい質問もあるので、やはりおすすめです。