Rstudioに慣れているユーザーにおすすめのpython環境
データを処理する時はいつもRstudioを用いて行なっています。そのせいか、テキストエディタ、コンソール、変数の一覧、グラフ出の4つに画面が分割されたRstudioでしかデータ処理ができない病にかかってしまいました。
しかし、そんな私がpythonを用いてデータ処理しなければならなくなりました。この記事は、Rstudioのような環境をpythonで実現することを目指してたどり着いた結果をまとめた備忘録です。
Atom+Hydrogenを使う
1. Atomという高機能テキストエディタをインストールする、2. Hydrogenという追加機能をAtomに与える。この2ステップで環境が整います。詳しい設定方法は下記のリンクをどうぞ。
Atom と Hydrogen で Jupyter が Atom で動くよ!(インストール、準備、使い方まで) | ごみばこいん Blog
Rodeoという選択肢も一応ある
RodeoはpythonにおけるRstudioです。Rstudioと同様に、テキストエディタ、コンソール、変数の一覧、グラフ出力画面の4パネル構成を持っています。まさにドンピシャ!と思って、始めはこのRodeoを使っていたのですが、原因不明のエラーがあり、使用を諦めました。エラーとは、文法が間違ったpython文を実行すると、再起動するまで、スクリプトの実行ができなくなるというものでした。
例えばpythonでは、インデントの深さでループ文や関数の始まりを定義するので、慣れないうちはインデントエラーを頻発します。この不具合さえ無ければRodeoを使いたい。
インストールは下記のリンクから。まんまRstudioでびっくりします。
Rodeo のインストールと使い方 – Python でデータサイエンス
Jupyter Notebookも使ってみた
こちらもかなり使いやすいものでした。独特の使い方ですが慣れればRstudioと同じくらいの簡易さで使う事ができます。